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空想イノベーション

AIでハッキング、これは強敵すぎる

AIでハッキング、これは強敵すぎる

ならば、AIでブロック、これしかない。

いわゆるブルートフォースアタックとか、DoSとかの機械的なものではなく、考えながら探りながら攻撃。
恐ろしすぎるでしょ。
しかも、継続的に無差別的にできる。
これは脅威だ。脅威でしかない。

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例えばサーバ系。
今だとWAF(Web Application Firewall)とかで、攻撃をブロックしたりする。
これも、一定のルールに従って、閾値を超えたものについて通信を遮断したりする。
ただ、あくまでIPアドレスやIPレンジによる国レベルでの遮断になるので、サービスを提供する側からすると、サービスレベルの低下を気にしてか、躊躇するなんてこともある。

あるいはクライアント系。
AIをうたったウィルスチェックソフトも、最近目にすることはある。
ただ、これも、まだまだ名ばかりのAIでしかない。
AIを前面に出すなら、状況に応じた動きは必要だろう。
ポートの開け閉めとかさ。
ランサムウェアにやられようもんなら、暗号解除に励むとかさ。
もちろん、暗号化を阻止することもやるべきだが。

結局、セキュリティの世界は、常に攻撃する側が先手だ。
防御する側は、攻撃の種類を分析して、それに対応することしかできない。

ならば今こそ、攻撃的なセキュリティ対策が必要ではなかろうか。
防戦一方だけでなく、攻撃者への反撃。

あ、これAI AI WAR(えい!えい!おー!)の幕開けになってしまうね。