顧客先常駐が長いけれど、快適にやっとるよ

顧客常駐のSEが、ということがはてぶ界隈で話題になってるけど、顧客常駐＝ネガティブという印象を実は持ってない。
顧客から評価されても、という話はもちろんあるが、顧客の評価が単価に反映され、それが自社評価にもつながっていく、という事実もある。
そこで、チームを組んで、という状況ができれば、その中でプレイングマネージャとしてやっていくこともできる。

なお、自分はそれに近い状況にある。
いわゆるSIerな会社にいながら、顧客に好かれてしまって、長いこと同じ顧客先に常駐しているが、それはそれで、きちんと評価に繋がっていると感じている。

いや、本社にいた方がもっと出世するチャンスはあるでしょ、という意見もあるだろう。
確かにそうだと思う。自社で上長の目に触れる機会が多ければ、そこそこの成果でも印象に残りやすく、上にあがっていくやすいだろう。

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でも、どうだろう。
昨今、出世することだけを目標にしていない社員が多いという。
自分もそうかもしれない。
技術者として働くことにやりがいは感じるが、PMとして他人を動かすことだけにやりがいを感じていない。
でも、その域に行かないと収入は増えないし、収入が増えればそういう立場に必然的になってしまう。

そういう意味だと、絶妙なバランスである状態をキープできている、顧客常駐先でのプレイングマネージャという立場は、技術職にしがみつきたい自分にとっては、とても居心地がいい。
面倒な上長と毎日顔あわせなくていいのも、気が楽だよ。
いつまで続くのかはわからないけど、快適にやっとるよ。