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空想イノベーション

”にわか”がタイムトラベルを語る

”にわか”がタイムトラベルを語る

少々ITとは離れるが、最近、個人的に興味を持っているタイムトラベルについて語ってみようと思う。

タイムトラベル、それは時空を超えた旅。
理論上は可能だという。

よく、ドラえもんのタイムマシーンなどで、過去で何かやると歴史が変わる、といった類の発言をドラえもんがたまにする。
ドラえもん、いや、藤子不二雄氏は、未来人、はたまた宇宙人ではないかというくらい、近未来的な発想をよくし、とても尊敬する漫画家だが、この1点は、最近のある研究によって、それ(過去に行って何かすると歴史がかわる)はきっとないのだろう、と思うようになった。

というのも、歴史が変わる=未来の自分が消滅する、ということになる。
つまり、その時代にとって未来の何ものかは、将来存在しえるものだ。
歴史が変わってしまうと、その未来の何かは過去にやってくることはない。
つまり、歴史を変えかねないような何かしらの行為は、必ず妨害されて、その時代の一つの、ごくありふれた出来事になる、ということ。

例えるなら、ケネディ大統領の暗殺を妨害しようと、パレードルートに立ちはだかるとしよう。
それ自体が事前に地元の警備によって取り押さえられることになる。
その行為は、歴史上にも存在する行為だが、暗殺されたこと自体が一大事のため、妨害しようとした出来事は、ニュースとして取り上げられることもなく、出来事自体を抹殺される。
これは、オズワルドを妨害しようとも、何をしようとも、同じ結果になる。
なぜならば、ケネディ暗殺、という歴史上の出来事が起こった時間軸の先にいる人間が過去に来ているのだから。その時間軸からやってきた人間が何をしようとも、その出来事は覆すことができない。
つまり、歴史を変えることはできない。

色々な説がありそうだが、自分は、最近、この説に関心をよせた。
ちなみにソースは「モーガン・フリーマン時空を超えて」。

では、タイムトラベルが実現できるとして、歴史は変えられないまでも、歴史の真実を知りたい、ということはないだろうか。

すごくたくさんある。

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・ピラミッドはどうやって作り出したのか
・キリストとは何ものだったのか
・神武天皇は実在するのか
・邪馬台国はどこに栄えたのか、そもそも卑弥呼は実在していたのか
・モナリザのモデルは一体誰なのか
・本能寺の変、明智光秀が謀反を起こした真相と、信長の遺体は何処へ
・切り裂きジャックの犯人
・ケネディ大統領暗殺の真犯人
・三億円事件の犯人
・日航機墜落事故の真相

後半に行けばいくほどやばいというか、透明人間になるとか、瞬間移動が可能とか、読心術があるとか、その他の特殊能力が必要な気もするけど、やはり歴史上、謎だとか未解決事件と言われるものについては、興味がある。

ちなみに、1年前に戻ってビットコインをたくさん買って一儲け、というのも、前述した説に当てはめると、手続き不備で買えない、何をやっても買うことができない。
そういうことになる。
過去も現在も未来も、一体なのだ。
これも「モーガン・フリーマン時空を超えて」の別のお話で知り得たことだったりして。