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空想イノベーション

会話相手が人工知能か人間かを見分ける基準

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人工知能ができているかどうかを判定する基準として使われているのが、アラン・チューリングが提唱した、チューリングテストである。

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チューリングテストとは、別の場所にいる人間がコンピュータと会話し、相手がコンピュータと見抜けない場合は、コンピュータに知能が存在する、とするものだ。
1991年以降、このチューリングテストに合格するプログラムを目指す、ローブナーコンテストが開催されている。

なお、現時点で、チューリングテストに合格できるレベルに到達したプログラムはあらわれていない。
2014年6月7日、ロンドンのテストに「13歳の少年」の設定で参加したロシアのチャットボットであるユージーン・グーツマン(英語版)が、30%以上の確率で審査員らに人間と間違われて史上初めての「合格者」となった。