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空想イノベーション

歩きスマホを撲滅する方法を考えてみた

歩きスマホを撲滅する方法を考えてみた

ハワイなんかは、歩きスマホは罰金になるという。
ただ、日本の場合、駅のホームとかでの歩きスマホが多い。
警官がビーチを見回るように、駅をうろつかれても、それはそれで邪魔なわけで、法的に取り締まるのが、少々難しい気がする。

となると、スマホそのものに、歩きスマホを抑止するよな機能を備えるしかないと思う。
技術的にも不可能ではないはずだ。

例えば、人が歩く速度がだいたい秒速1mから1.5m程度。2mまでいくと、かなりの早歩きなので、歩きスマホは難しいと考えよう。

この移動速度が、歩いていると判断したときは、ディスプレイを暗くなる。
通話や音楽を聴くなどはOKとする。
停止状態になれば、普通に使えるようになる。

例えば、電車や車の発着でこのスピードになった時は、その前後の加速減速や、高低差などから判断できる気がする。徒歩中ではないと判断されればディスプレイは暗くする必要はない。

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それでも誤判断はあるだろう。
例えば渋滞中ノロノロ運転の車の中でメール送りたい。
そんな時は、ヘイ!シリ!とか、オーケー!グーグル!とか叫んで、要件を伝えてメールでもSMSでも送ってもらったらいい。
車ん中ならできるだろう。

同じく電車やバスなど、公共の交通機関で、遅延で遅れますとかの連絡したい。
そんな時は、電車やバスが発するエンジンやモーター音を検知して車内であるかどうかを判断するとかね。
あるいは、スマホが、向かって横方向や後ろ方向に進んでいる場合は、徒歩中でないと判断するとか。
まあ、完全停止したり、秒速1.5m超えれば、徒歩中の判断から外れるわけだから、多少の誤判断は我慢せいや、という部分もあるが、誤判断を少しでも減らす工夫は、考えようと思えばいくらかは思いつくものだ。

いずれにしても、危ないし、邪魔な歩きスマホ。
ただ歩くだけのことにすら集中することができないなんて、ADHDか何かなんだうな、と思いつつも、こういう連中のせいで、いや、おかげで、イノベーションが産まれるのだな、と。

2017/11/16追記
画面暗くするのもそうだけど、「歩きスマホ禁止」とDangerなまっ黄色い警告画面に切り替わるってものいいかも。
いずれにしても、傾きとか、位置情報、速度などのセンサーを駆使して、ということだろうね。